今回は10月の勉強会についてアップしていきます!
歯科の技工物が再制作になる!
技工物とは? 歯に入れる修復物や被せ物、入れ歯などのことです!
そうすると…
患者さんは"来院回数が増えてしまう"というトラブルになります。
そして! 一番悲しいのは技工士さんかもしれません。 一生懸命手間をかけて作成したものが、再制作になるのは悲しいものです😢 歯の形を作るだけでなく、筆🖌で着色する、セラミックを盛る、ツヤ出しなどの最終加工をしてようやく完成するわけです。 さらに本数が多く複雑なものなどもあるので その制作過程を考えると、心も折れることがあるかもしれません。
こちらが気をつけていくことで、そのトラブルが減る可能性があります🤔🤔
5月は、技工物の作業模型の変形を防ぐことや、質を良くするために"印象"、"石膏"について学びました。 ↓↓↓
記事は石膏の注ぎ方ですが、1つ1つの作業工程において注意するところや、ポイントを書いております。 このポイントを外すと合わない物ができてくる場合があるので、気をつけましょう✋
今回は技工士さんからチェアサイドの要望 第2弾🦷 審美領域などの技工物を作成するのに、色が判別しにくい! 写真を送ってくれても、写真の撮り方に問題のある医院がある。 作る側が困る!
という問題です。
今回の実習は
「歯の色を診る時の写真の撮り方」
今回使用したカメラはこちら (技工士の平山氏の自前のカメラ) ↓↓↓ Nikon D7500
こちらは、勉強会メンバーの医院にあるカメラをお借りしました。 Nikond90
📸カメラの設定です(*^^*)
私の医院の場合、ISO 200の設定で通常の規格写真を撮ってます。
前歯の補綴は、サイドストロボの平山氏と同じような口腔内カメラを使用します。
臼歯はリングフラッシュ📸で撮影します。
次に大事なのが撮る時の角度 歯の唇面を基準に垂直方向で撮る!
乾燥させずに2分以内にシャッターをきる
撮る時の理想は、 ・口腔内写真を撮る人 ・口角こうを引っ張る人 ・シェードガイドをあてる人 ↑↑↑ 人がいたら理想的です!
・通常は右手(利き手)で📸カメラを持つ
・シェードガイドは左手で持つ ・患者さんが口角こうを引っ張る というところが多いかもです。
今回、私も右手📸カメラ、左手シェードガイドにて撮りました🤤
難しいのがシェードガイドを歯と同じ平行角度にしないと色味に影響が出るということです。
私の場合、癖で左側のようにシェードガイドが自分にまっすぐというか歯と同じ対角線上にはなかったのです!!
↑↑↑
技工士の豊森氏が横でスマホで角度を撮ってくれてます。シェードのあて方を練習してます💦
今後は自分で撮る時、一度横から歯と対角線上にシェードガイドがあたっているか? 覗いてからシャッターをきるにします!
撮れた写真 ↓↓↓
平山氏からの評価
「もっとシェードガイドを歯の切端に近づけると良いです!」
そして… うちの勉強会のセラミック担当の豊森氏撮影
シェードガイドととの距離の見本です。 これくらい近づけましょう。 ↓↓↓
それぞれの写真の評価もして頂きました。
理想は、歯とシェードガイドが同じ感じでフラッシュが入ると良いです。
高橋さんと上野さんの写真が良い感じ‼️ ↓↓↓
シェードガイドの番号も忘れ図に!! 口腔内写真と同じ並び順で別に撮ると良いそうです。 ↓↓↓
勉強会ウェブサイト 「関東歯科技工士・歯科衛生士コミュニティー」をチェックしてみてください!
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